ヨシヒコと亜希子は結婚を控え同棲中。そこにある日、差出人不明の花束が届く。そこには1通の手紙が添えられていた。 「無くした花、見逃した花、押入れの中にあったので送ります」 それは少年時代のヨシヒコが現在の自分に宛てて送ったメッセージだった。彼はその謎を追って一路故郷へと戻る。 故郷へ戻ったヨシヒコを待ち受けていたものは、荒れ果てた思い出の地と、変わってしまったかつての同級生だったが、そこで思い出たちと格闘するうちに、彼は荒れ果て、変わってしまったのは自分のほうだったと知り愕然とする。