戯曲を読む会Vol.36を開催します!
「戯曲を読む会」は毎月第2金曜日の開催!

戯曲を読む会は、集まって戯曲を読む(聞くだけ参加も大歓迎!)、ただそれだけの会
戯曲を読む会は、ATELIERブリコラージュが
2021年から月いち開催している人気企画。
演劇の設計図である「戯曲」は読むと結構面白いけれど、
一人ではなかなか読みづらいもの。
そこで、みんなで集まって音読しようじゃないか!という企画です。
いわば「戯曲のカラオケ大会」うまく読む必要はありません。
ただ、読むのはちょっと、という方は「聞くだけ参加」も大歓迎。
演劇好きな人はもちろん、ぜんぜん知らない人にこそ
来ていただきたいです。
読む戯曲はサミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら(1953)』
戦後日本小劇場演劇を過去からたどる「戯曲を読む会」。前回からは『ノーベル賞受賞劇作家編』をやっております!
今回は言わずと知れた不条理演劇の金字塔『ゴドーを待ちながら』を採り上げます。後世の演劇に多大な影響を与えた作品をぜひお楽しみください。
「聞くだけ参加」も大歓迎ですので、ぜひお気軽にご参加ください!
サミュエル・ベケットについて
サミュエル・ベケット(Samuel Beckett, 1906年4月13日 – 1989年12月22日)は、アイルランド出身の劇作家、小説家、詩人。
不条理演劇を代表する作家の一人であり、小説においても20世紀の重要作家の一人とされる。1945年以降おもにフランス語で執筆した。
ウジェーヌ・イヨネスコと同様に、20世紀フランスを代表する劇作家としても知られている。1969年にはノーベル文学賞を受賞している。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
『ゴドーを待ちながら』について
『ゴドーを待ちながら』は2幕劇。木が一本立つ田舎の一本道が舞台である。
第1幕ではウラディミールとエストラゴンという2人の浮浪者が、ゴドーという人物を待ち続けている。2人はゴドーに会ったことはなく、たわいもないゲームをしたり、滑稽で実りのない会話を交わし続ける。そこにポッツォと従者・ラッキーがやってくる。ラッキーは首にロープを付けられており、市場に売りに行く途中だとポッツォは言う。ラッキーはポッツォの命ずるまま踊ったりするが、「考えろ!」と命令されて突然、哲学的な演説を始める。ポッツォとラッキーが去った後、使者の少年がやってきて、今日は来ないが明日は来る、というゴドーの伝言を告げる。
第2幕においてもウラディミールとエストラゴンがゴドーを待っている。1幕と同様に、ポッツォとラッキーが来るが、ポッツォは盲目になっており、ラッキーは何もしゃべらない。2人が去った後に使者の少年がやってくる。ウラディミールとエストラゴンは自殺を試みるが失敗し、幕になる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
戯曲を読む会 Vol.35「『ゴドーを待ちながら』を読む」
日時:5月9日(金) 19:30-21:30
場所:A T E L I E Rブリコラージュ 福島市置賜町8-30カスタムビル2F
定員:10名程度(要予約)
参加料:一般1,000円 学生500円
※アトリエ運営費としてご協力ください
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