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2023-03-01

戯曲を読む会Vol.14を開催します!

「戯曲を読む会」は、毎月第2金曜日開催!!

戦後小劇場演劇を寄り道しながらゆっくりとたどる「戯曲を読む会」は、現在第2世代を遊覧中!
Vol.11『熱海殺人事件』に続く第2世代第2弾は竹内銃一郎『あの大鴉、さえも』

戯曲を読む会は、みんなで集まって戯曲を読む(聞くだけ参加も大歓迎!)、それだけの会です。

演劇の設計図、「戯曲」は読むと結構面白いです。
でも、一人ではなかなか読みづらい。
だから、みんなで集まって音読したらよくわかるし、
面白くて、楽しくて、いいんじゃないかと思いました。
演劇好きな人はもちろん、ぜんぜん知らない人にこそ
来ていただきたいです。

読む戯曲は竹内銃一郎作「あの大鴉、さえも」(1980年)

 1980年に竹内銃一郎によって結成された劇団秘宝零番館の旗揚げ作品です。3人の男たちが大きなガラスを運ぶだけの名作ナンセンスコメディで、作者はこの作品で翌1981年の第25回岸田国士戯曲賞を受賞しました。
 近年では、カンパニーデラシネラの小野寺修二演出、小林聡美、片桐はいり、藤田桃子の出演で上演されました。

竹内銃一郎

1947年、愛知県半田市生まれ。76年「少年巨人」(斜光社)でデヴュー。81年「あの大鴉、さえも」(秘法零番館)で岸田國士戯曲賞、96年「月ノ光」(JIS企画)で読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)、紀伊國屋演劇賞個人賞、「坂の上の家」(OMS)「氷の涯」(東京乾電池)他で読売演劇大賞優秀演出賞、98年「今宵かぎりは …」(新国立劇場)「風立ちぬ」(東京乾電池)で芸術選奨文部大臣賞を、それぞれ受賞。04年、紫綬褒章受章。劇団活動:1976年~79年(斜光社)1980年~88年(秘法零番館)1996年~(佐野史郎とJIS企画を起ち上げる)2008年~14年(DRY BONES) 2017年~現在(キノG‐7) 
2021年3月より戯曲集「竹内銃一郎集成」5巻を半年ごとに、松本工房より刊行予定。
(一般社団法人日本劇作家協会 戯曲デジタルアーカイブより引用)

戯曲を読む会 Vol.14「『あの大鴉、さえも』を読む」

日時:3月10日(金) 19:30-21:30
場所:A T E L I E Rブリコラージュ 福島市置賜町8-30カスタムビル2F
定員:10名程度(要予約)
参加料:1,000円(学生500円)

お申込みは下記の予約専用フォームから送信ください。

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